このゴールデンウィークには各地で停電や地震のニュースがあり、
非常用電源の重要性が改めて注目されました。
夏の電力需要が高まる時期を前に、
設備の点検や更新を検討されるビルも増えてきています。
今回ご紹介するのは、
オフィス街に建つ複合型マンションでの
非常用発電機更新工事です。
設置場所からは既存の発電機をそのまま搬出できなかったため、
発電機やエンジン、操作装置(制御盤)、減圧水槽を
部品ごとに分けて運び出す方法(分解搬出)を取りました。
基礎部分には金属の架台が埋め込まれていたため、
コンクリートを一部削る作業(ハツリ作業)も行いました。
新しい発電機の搬入も同様に部品ごとに分けて運び込み(分解搬入)、
現場で再び組み立てを実施。
周囲は人通りの多いオフィス街だったため、
歩道を横断する際には警備員を配置し、
作業員が周囲の安全を確認しながら進めました。
このような「分解して運ぶ工事(分解搬入・分解搬出)」は
特別な知識と経験が必要ですが、
発電機専門の技術者を持つ弊社なら安心して対応できます。
今回も無事故で作業を終え、
お客様にも安心いただける体制が整いました。
「搬入経路が狭くて難しいのでは?」とお悩みの建物でも、
解決方法は必ずあります。
非常用発電機の更新をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。