朝晩は過ごしやすくなりましたが、
昼間は少し暑い日が続き、
これから服装に迷う季節ですね。
今回は、中四国営業所の谷が、
某ホームセンターで実施した
発電機更新工事の事例をご紹介します。
古い発電機を撤去し、新しい発電機を設置しました。
地上設置で小型の発電機だったため、
自社のユニック車(小型クレーン付き車両)で
既設発電機を吊り上げて撤去。
撤去後の基礎は、電線を残したまま掃除して整え、
新しいアンカーボルト用の穴を基礎にあけました。
続いて、新設発電機を慎重に吊り上げ、ゆっくりと設置。
発電機下部のベースと基礎の間は
コーキング処理(防水・固定のための充填作業)を行い、
必要な箇所にケーブルを接続。
最後に試運転を行い、
問題なく作業を終えることができました。
クレーン操作にあたっては、
ユニック車の駐車位置やブームの長さ・角度など、
現場ごとの状況を慎重に確認しながら作業しました。
自社施工で完結できる場合もあれば、
重量屋さんなど別の業者の協力が必要になることもあります。
どの程度の環境や条件であれば自社対応可能かを見極め、
最適な方法を選ぶことが大切です。
発電機更新工事では、このような現場ごとの工夫が
安全・確実な作業につながります。
今回の事例も無事に作業を終え、
安心してご利用いただける状態に整えることができました。
更新工事を検討される際は、
事前に現場の状況を確認しておくことが、
安心と安全につながります。