こんにちは!
最近、ガソリン価格が少し落ち着いてきましたね。
発電機で使う軽油は下がり幅が控えめですが、
使用量が多い分、少しの変化でもありがたみを感じます。
さて今回は、そんな“燃料で動く発電機”に関するお話です。
発電機による発電は、分類上
「内燃力発電」と呼ばれます(火力発電の一種です)。
今でこそ発電機の仕事に携わっていますが、
実は入社前までこの言葉を知りませんでした。
同じように「聞いたことがない」
という方も多いのではないでしょうか。
電気を生み出す方法はたくさんあるのに、
なぜ内燃力発電はあまり知られていないのか。
ふと気になり、少し調べてみることにしました。
調べる中で目を通したのが、
『学習指導要領解説 理科編』。
小学校から高校まで、
理科教育の内容がまとまった資料です。
ところが読んでみると、「内燃力発電」という言葉は登場しません。
思わず「本当に?」と二度見してしまいました。
つまり、学校で学ぶ機会がほとんどないため、
自分から調べない限り出会いにくい言葉ということになります。
社会を支える重要な設備なのに、少し意外ですよね。
なぜ学習内容にあまり登場しないのか。
これはあくまで私なりの考えですが、理由はありそうです。
小学校では「電気って作れるんだ!」という発見と利用方法。
中学校では発電方法の種類やエネルギー資源。
高校では発電効率やエネルギー変換の仕組み。
つまり、学習テーマは「仕組みの理解」や「エネルギー全体の考え方」が中心。
一方、内燃力発電は
・大規模発電には向かない
・環境負荷の課題がある
・用途が非常用中心
といった特徴があり、授業の広がりとして扱いにくいのかもしれません。